WINERY INTRODUCTION
ワイナリーのご紹介

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ワイナリー紹介

Castello di Luzzano

標高270m。エミリア・ロマーニャ州とロンバルディア州にまたがる丘陵。
フガッツァ家のワイナリー『カステッロ ディ ルッツァーノ』はそこにある。

この地域はイタリア最古のワイン生産地域のひとつで、とりわけカステッロ ディ ルッツァーノは古い歴史を持つ。
西暦千年の文献にワイン醸造家として記述されており、サン=ピエトロ修道院などにも寄贈されてきた。

長年にわたって評価されてきた高品質なワインは、温和で風通しのよい気候、泥灰質土壌、
そして、すべて慎重な手摘み選択によりエレガントで完璧なバランスのワインが生み出されます。
フランクシナトラや著名なワイン・マスターのモーリン・アシュレイも絶賛している。


ジョバネーラ フッガッサ

オーナーのGiovannela Fugazza(ジョバネーラ フッガッサ)

1747年からの歴史ある名家フッガサ家のルッザーノ城のオーナー。
40年前から父親のワイン事業を姉のマリアジュアリアーノと共に継承し、現在に至る。
「ワインは大いなる自然の傑作」と語り、
自然界に存在しない化学合成物を含用しないワインを造り続けている。
エチケットはワイナリーから得たインスピレーションを基に、 独創的なデザインを用い、
趣味であるアーティスティックな絵画は毎年顧客へのワインボックスへも一点一点描いている。
カステッロ ディ ルッツァーノのワインは、ファッション界でも絶大な人気で、
パリのファッションウィークでは中心地にある店舗L’Eclaireurにも展示される。
イタリア国内でワインに携わる女性たちの協会『Le Donne Del Vino』の創始者としても広く尊敬されている。

新聞
フガッツァ家所有の城を設計したポルタルッピは、
ミラノにあるレオナルド・ダ・ヴィンチの家を設計した人物。
また、ダ・ヴィンチのブドウ園がこの土地の地形に酷似しており、
カステッロ ディ ルッツァーノの葡萄とDNAが完全に一致する樹が存在する。
そのことからも、ダビンチはCastello di Luzzano に滞在していたのではないかと、
ミラノ大学が中心となり両者の関係性は更なる研究が続けられている。 

今年は、ダビンチ博物館の要請により彼の愛飲していたブドウ品種のマルバシアを、
ミラノのダビンチ畑よりCastello di Luzzano に運びダビンチ家の子孫と共に昔ながらの製法でワインを醸造した。
イタリア国内ではレオナルドダビンチのワインに関する研究者としてTV、新聞にも紹介されている。

槇島あつ子

日本人葡萄栽培家*Atsuko Makishima(槇島あつ子)

東京で生まれ育つ。25年間ほぼ毎日、ワインを愛飲していたが6−7年前からワインに含まれている添加物や防腐剤に対するアレルギー症状でグラス一杯のワインを飲むだけで気分が悪くなり飲めなくなった。

大好きなワインを美味しい食事とともに一生飲みたい一心で探し求めたワイナリーが、Castello di Luzzano。
ここで暮らすために海外でシェラトングループと展開していた日本料理店を売却し2012年より生活拠点をイタリアに移し、Castello di LuzzanoでオーナーのGivannnellaと共に自然に優しいワイン造りに励んでいる。