L a C o t t a  Q & A
ラコッタ  Q & A

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ラコッタ社はお客様からのご質問にいつでも必ずお答えします

回答をごまかしたりするようなビールは一切製造していません

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Q1.

『大麦は人体に有益とされていますが、ビールに転化してもそう言い切れますか?』

土壌管理から最終工程に至る一切において化学物質を完全に排除しているラコッタビールにおいては自信をもってYESです。

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Q2.

『ホップ不使用のビールがありますが、ホップを使わずにビールは造れるものですか?』

もちろんです。ホップとはビールの苦みやニオイを強調する目的で使われる材料ですから、苦みやニオイを抑えたさわやかなテイストのビール造りには必要ではありません。

※ホップ不使用のビールは別注にて承ります。どうぞお気軽にご用命ください。

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Q3.

『流通や廃棄が簡単な缶ではなくガラス瓶にこだわる理由はなんですか?』

最も憂慮することは、缶の金属性物質がビール液体中に溶け出すことによる人体への悪影響です。さらに、ガラスは缶よりもリサイクルに優れた物質であることは世界的に実証されていますから、流通や廃棄の手軽さよりもラコッタは「瓶」にこだわり続けます。日本では缶の方が廃棄に手間がかからないようですが、ぜひ瓶の良さを見直していただけると嬉しいです。

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Q4.

『オーガニックやビオや有機というカテゴリーには様々な化学物質が認められている農法や製法もありますが、この点はどうですか?』

ラコッタでは、土を耕すところからお客様のお手元に届くまでの全工程で、いかなる除草剤も農薬も、いかなる化学物質も一切使用していないと胸を張って断言します。ラコッタはこれを信条にしています。また、栽培する畑の標高は最も重要な要素の一つで、例えば、私たちの畑よりも高いところで農薬などの化学物質が使われている場合、それらが雨風や地中を伝って流れ込んでしまいます。これを防ぐためには、周囲のどの畑よりも高い標高でなければならないことが絶対条件で、これをもってして初めてオーガニック・ビオ栽培が可能な環境が整うことを、もっと多くの皆さんに知っていただきたいと思います。

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Q5.

『低発泡のビールとは一体どのようなものですか? ビールなのになぜ低発泡なのですか?』

日本で多く流通しているビールは「炭酸飲料のような発泡が高い」ビールとのことですが、元来、化学的な二酸化炭素などを一切充填せずに造るビールは決して強炭酸飲料のようには至りません。自然に発酵させたビールはラコッタビールのような発泡度が限界ではないでしょうか。例え原材料が無農薬であっても最終的に二酸化炭素などの化学物質を充填しているビールをラコッタではオーガニック・ビオビールとは言いません。

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Q6.

『ラコッタでは農業や農家という表現が多くありますが、ビール醸造家という肩書きを好まない理由はなんですか?』

ラコッタのビール造りは、丘陵地帯の最高部にある畑を耕すところから始まります。 肥料や製造過程における全てにおいて化学物質を完全に排除して造るビールは農業そのものです。地形や土や水・植物・農作物・季節や天候と真面目に日々向き合うことは容易なことではありませんが、ラコッタの誰もが農家であることを誇りにしています。ここがラコッタの原点です。

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Q7.

『自社レストランまでオープンした理由はなんですか?』

レストランをオープンした2007年当時でも、完全なオーガニック・ビオビールというものへの理解が乏しい現実がありました。知名度や価格や流通などの多岐にわたって誰もが取り扱いをためらうのであれば、ラコッタは志を曲げずに自社でレストランをオープンし、意識の高い人々と直接つながりたいと考えました。所在地への利便性が低いにも関わらず、現在では連日満席のお店にまで成長しました。フードメニューもオーガニックにこだわり、活気にあふれたこの特別な場所はラコッタに日々喜びをもたらしてくれています。日本語を話せるスタッフはいませんが、いつでも日本からのお客様を心から歓迎します。ぜひラコッタの世界を見にいらしてください。

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Q8.

『ボトルやラベルや箱などがスタイリッシュである分、価格が高くなってしまっているのでしょうか・・・?』

ラコッタには多岐に渡りプロフェッショナルな協力者が多くいます。土壌の専門家・地形の専門家・水質の専門家・金属性タンクの専門家・保健衛生の専門家などの他に、デザインや設計など、本当に様々な人々が相談に乗ってくれます。同じお金を費やすのであれば、みなさんにとって少しでも特別なものを作りたい。ですから、パッケージなどのせいで高価になっているということは全くありません。化学物質が蔓延しているこの世界でラコッタというビールを作り続けること自体にお金がかかりますが、ラコッタは安いものを多く造ることを望みません。

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